「あがりだん」カフェ以来、小型のスピーカーが実に気になっています。
以前試した、Philips AD3501 / 12cmの鳴りっぷりやSachsenwelk 19/4m / 13cmのパフォーマンスなどなど、どちらも魅力的でした。特にSachsenwelk 19/4mは、現在は平面バッフルOPEN B-10に取付けて、毎日音楽を補完してくれています。Philips AD3501も別の場所で、トゥイーターとして活躍してくれています。
そんな訳で、小さなサイズのユニットやオーバルユニットをフルレンジとして楽しみたくなり、しばらくブログを休んでいた間、色々なユニットを物色してきました。そして、現在進行形でこれらを収めるための後面解放箱をデザインし、もっか製作中です。
手持ちの板を使って箱を作っていますが、入り皮で大きく割れてしまった板をレジンで修復し木の個性を引き出したり、板と遊ぶ時間は実に楽しい時間でもあります。詳しくは、また。
ブログの更新をサボつていた間に、5話ほどブログを書いています。それぞれ撮影待ち状態でお蔵入りしていますが、暑すぎて心折れ現在撃沈状態でして。でも、なんとかこの話を進めたいと思っています。
実は、真空管のテスターの事を書きたかったのですが、ただいまテスターはリペア状態で、完成を待っています。しかしその間に、割れた真空管が倒れてしまい原型が保てなくなってしまいました。どうして捨てないでいたかと言うと、割れた後に起こる変化をレポートしようと思ったからです。真空管には銀色の鏡のような部分がありますね。とても綺麗で、神秘的な感じなんですが、割れて時間が経つとこの銀色が白くなるんです。知りませんでした。その銀色の意味を白くなってから調べてみたら、銀色には重要な機能があったんです。真空管使いには、当たり前過ぎる話でしょうが、真空管入門者には、このようなことでも驚きがあります。
美しいと思い眺めていたゲッターと呼ばれる鏡の部分は、真空管が動作している時にフィラメントや電極から発生する不純物を吸収していたんです。ちなみに、この不純物は、酸素・窒素・二酸化炭素・水素などのようです。他のブログから仕入れた情報です。
どうも鏡部分は、不純物を限界まで吸収すると白く変化して、真空管の寿命は終わるようです。ちなみに5000時間とか10000時間だとか・・。 ああ、そういえば、私の髪もいつの間にか白くなり、薄くなり、もしかしてそれ同じ事なの? 世間の毒を集めて白髪になった? それ以外にも、内部の真空が保てなくなったりヒーターが切れたり、寿命を決定する要因は他にも色々あるようです。・・ああ、そう言えば腎臓が悪いとか、我が身を思うよ。
割れた真空管は、気中の酸素や窒素などと反応し、三ヶ月ほどで白く変色しました。これが真空管の最後の姿のようです。たとえ割れていなくてもね。
この真空管アンプのために、新しい真空管などを入手してますので、あと20年ぐらいは動作してくれるかな・・ ああ、その頃は、もうこの世に居ないですね・・
それにしても、撮影のためにダンボール箱に無造作に入れたユニットは、乱暴な感じがしてすぐ箱から出してデスクに並べています。雑魚寝はいけません。後面解放箱は、ロクハンが入るサイズと15x21cmのオーバルまでを収納する2種類を作っています。トチ材18mmの板厚で、バスレフ前夜のユニットに対応。バッフルは8mmtで当時普通の厚みで。手元にあるGoodmansのバッフルを手本にしています。
https://www.tec-sol.com/news/?mode=detail&article=1 「真空管のゲッターとは」参照